経理代行サービスの失敗しない選び方|押さえるべきポイント3点
近年、業務の一部をアウトソーシングする企業が増えてきています。
特に、経理をアウトソーシングする事のメリットは大きく、経理代行は今後も需要が高まる事が予想されています。
アウトソーシングサービスも種類が多くあり、サービス内容・費用・対応業務などそれぞれ異なります。
そこで今回は、自社に最適な経理代行の選び方について解説をしていきたいと思います。
この記事を読む事で経理代行の失敗しない選び方と押さえるべきポイント3点を理解する事ができます。
それではひとつずつ見ていきましょう!
経理代行を選ぶ前に確認すべき事
経理をアウトソーシングすると決めたら、すぐにサービスを決定するのではなくしっかりと事前の確認をしてください。
事前の確認と準備を充分に行う事で理想的なアウトソーシングに繋がります。逆に、確認と準備を怠るとかえって業務効率が悪化したり余分なコストがかかってしまうなどのリスクがあります。
では、事前に確認すべき事をみていきましょう。
社内での期日調整・管理
給与や賞与、納税などにはそれぞれ期日があります。
経理業務を委託する際は、書類や情報の受け渡しなどの時間も必要なため、十分なスケジュール管理が必要となります。
代行サービスを利用するという事は企業と代行の連携がとても重要となるため、期日の調整、管理ができる体制は整えておきましょう。
自社で行う業務・アウトソーシングする業務の明確化
経理代行は、常駐をするわけではなく基本的にはオンラインで業務の代行をします。
そのため、社内でしか行えない業務や実際に現場に行かないと行えない業務は自社で完結する必要があります。
どの業務から解放されれば本業に集中ができ、効率が上がるのか、を社内で明確にして経理代行を利用しましょう。
経理代行を選ぶ際に押さえるべきポイント3点
①スキルとセキリュティ面
経理代行を選ぶ際は対応するスタッフのスキルとセキュリティ面で安全かどうかを確認しましょう。
では、どのようなスキルとセキュリティ面であれば問題ないかを細かく見ていきましょう。
専門スキルを持ち合わせたスタッフでの対応か
経理業務には専門的なスキルが必要になる事があります。
さらに、ミスが許されない業務でもあります。
・対応するスタッフは経理に必要な専門知識があるのか?
・対応するスタッフの実績は?
これらを確認しましょう。
さらに、そのスタッフがアルバイトであるのか正社員であるかも同時に確認しましょう。
自社の情報を外部に委託するわけですから、この点は慎重になるべきポイントです。
情報管理の徹底
アウトソーシングをする際に注意をするべき大きなポイント、情報の管理です。
情報漏洩のリスクがないか代行サービス先のセキュリティ対策を充分に行っているか確認をしましょう。
仕事の対応スピードはどれぐらいか?
先述した通り、経理には期日が定められた業務が数多くあります。
給与計算や振込業務など、遅れる事が許されない業務もあるので事前に対応スピードを確認が必要。
・この期日までにこれぐらいの量の対応が必要であるが可能か?(給与計算であれば人数等)
を依頼する前にしっかりと打ち合わせの時点ですり合わせをしておきましょう。
②コスト面
経理代行を選ぶ際のポイントの2点目はコスト面です。
経理代行はサービスによって料金体型が異なりますので、自社の場合は毎月どれぐらいのコストが必要になるかを確認しましょう。
経理代行の料金体型は、
①依頼する業務の内容や量によって料金が変動をする従量型
②業務を代行する実働時間で料金が定められている月額型
のふたつがあります。
経理代行の費用相場
経理代行サービスの一般的な相場は、以下の通り。
・記帳代行 880円~1000円
・経理代行全般 月額約3万円~
・決算書作成や法人税申告書代行 49,800円~149,800円
・給与計算代行 900円~2,000円/人
・年末調整代行 500円~2,000円/人
このように、代行を頼む作業によって、料金は違います。
オンラインアシスタントがお得
オンラインアシスタントは、業務の内容や量ではなく、実働時間で料金が定められています。
そのため、経理業務全般を丸投げする事ができるんです。
さらに、近年では、実働の時間内であれば経理業務以外も代行してくれるサービスなども増えています。
例えば、人事業務であったり秘書業務など柔軟な対応をしてくれるのもオンラインアシスタントの魅力的なポイントの一つです。
③対応可能な業務の幅
経理代行を選ぶ際は対応可能な業務の幅も事前確認が必要です。
サービスによって対応可能な業務が異なるため、自社が依頼をしたい業務を対応してくれるかは確実ではないためです。
経理代行の類似サービスとして記帳代行というサービスがあります。
この記帳代行では、その名の通り記帳業務の代行のみになるので、その他の給与計算や請求書の発行管理等は受け付けておりません。
上記にあげたオンラインアシスタントの場合は業務の対応幅も広いためおすすめ。
確定申告は代行不可?
確定申告に関しては、税理士の独占業務とされているので、本人か税理士以外が税務書類の作成を行う事は法律で禁止されています。
そのため経理代行サービスでは確定申告の代行は不可となります。
どうしても自社で確定申告を行うリソースが足りない場合は、税理士に依頼する事をおすすめ。
おすすめの経理代行
ここまで、経理代行サービスの選び方や選ぶにあたり、気を付けるポイントをご紹介しました。
それらを網羅した、おすすめの経理代行サービスをご紹介しましょう。
i-Staff Accounting(アイスタッフ アカウンティング)
アイスタッフ アカウンティングは、経理業務全般を代行する経理特化型のオンラインアシスタントサービスです。
1時間2,600円から依頼可能で、必要な時に必要な分だけ経理を任せる事ができます。
【対応スタッフ】
・簿記資格2級以上
・実務経験3年以上
・PC操作テストクリア
対応業務は以下
このようにあらゆる経理業務の対応が可能となっております。
さらに、契約していた実働時間が余った場合は、秘書業務等の経理以外の業務の代行が可能となっております。
今後経理代行の利用を検討・経理担当の雇用を考えている企業様はぜひチェックをしてみてください。
詳しくは↓のお問い合わせフォームから